嫉妬深い毒舌の先輩作家×健気な元アシの売れっ子作家
ラスト40ページ、ただただ祈るように。
余利計一は健気なほうだ。
先輩作家・宇郷悟が好きだったが、
セフレのような扱いに甘んじている。
宇郷という男は、
嫉妬深い・卑屈・毒舌と3拍子がそろう
性格の悪い男で(そしてセックスはねちっこい)、
ファンでアシスタントだった
余利に手を出したあげく、
余利が100万部超の大ヒット作家になるや
その腕から放り出したのだった。
そして余利が泣いて泣いて立ち直った頃に
宇郷はなぜか再び現れ、肉体関係は復活。
ふりまわされて心を痛める余利はーー?
漫画家どうしの恋愛愛憎。
宇郷(攻)【俺のファンだったあいつの成功が辛い。--だけど可愛い。】
余利(受)【徹夜明けの逢い引き。--でもセフレ。俺は好きなのに。】